宇宙戦艦ヤマト2199 1/6 森雪 ドール 試作の試作 その8

今週末は,またまた森雪の新作を試作してみました!
今回は,新しいウィッグを入手したので,顔だけでなくヘアスタイルもアニメに似せれるだけ似せようと悪戦苦闘しました.
 
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結構,アニメに似ていませんでしょうか!?
以前も書きましたが,森雪2199のヘアスタイルって,絵にするとかわいい感じなのですが,3次元にすると〝寝癖”のように見えてしまいます.
で,今までの森雪ドールでは,意図的にイメージを残しつつも,跳ねた髪の毛はあえて表現しませんでした.そうすることにより,かなり上品な森雪となっていました.ちょっと大人っぽさが強調されていたかもしれません.
 
次に,ヘアのカラーが何色がアニメに近いか,についてです.今までのドールではブロンドをイメージしてピュアゴールドのウィッグを使っていました.簡単に入手できることもあって.でも,以前,少量生産された昭和の森雪ドールのヘアのカラーは,(ロットによって違うのですが)もう少しブラウンに近いものが使用されていました.アニメの森雪も黄土色であることから考えても、ピュアゴールドよりも濃い色であるのは間違いありません.
そこで,今回は,ゴールドの感じを残しつつ,ブラウンに近い,オビツ製のアッシュゴールドのウィッグを購入し,ヘアスタイルを製作してみました.私の中ではこれがアニメに一番近いと思います.近い色にマロンブラウンというのがありますが、これは前回、岬百合亜のヘアに使ったものですが、ゴールドのキラキラ感がないので、森雪のヘアの色とは違うと思います.
 
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今回は跳ねた髪も極力表現してみました.販売されているフィギュアを参考にチョキチョキ,散髪をしました.その後,特徴的な部分にカールをお湯パーマしています.
 
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ヘアスタイルにより,活発な感じの森雪になったと思います.
 
今回作成を通して,アニメ系のドールがあまり市販化されないのは,特徴的なヘアスタイルの量産ができないからではないかと考えました.今回のヘアを製作するのにあれこれ入れて,5,6時間以上かかっています.部分,部分にお湯パーマをしないといけないので,工程がいくつも必要で,これが大変です.
また,安定して同じヘアスタイルを作るのもこれまた大変です.
あれやこれや納得の試作でした.売っていないものは,自作するのが一番ということですね.
 
今月末で,ドール製作を始めて,3か月が経ちました.1月に作った森雪を見ると,似てないし,要領が悪い部分が多いですね.3か月経って,ど素人から,初級者くらいに進化しましたかね.まだまだ素人作品ですけど.

まだまだ進化し続けます!!次はシームレス素体を入手して,さらにクオリティの高いドール製作を計画しています.
ご期待ください!!